大会結果その3。
2003年11月25日 ■第6回戦
vs青白コントロール
■第1デュエル
「あ、どーも! 今日(の使用デッキ)はこの前の白黒ですか?」
対面に座った彼は近所のカード屋の常連さん。こちらこそ、どーもー。
ダイスロールは負け。
相手、先攻を取るもマリガンします。6枚で始めるも、今度はダブルマリガン。
5枚のハンドを今度はキープ。今度はこちらのマリガンチェックです。
土地は3枚。【嫌悪者】がいるので実質4枚。そしてなにより【取調官】がいます。この蝶サイコーなオープニングハンドは当然キープ。
相手の土地は2ターン目にして【沿岸の塔】【邪神の寺院】と完全に土地事故。それでも始めざるをえなかったダブルマリガンには同情します。
一方、こちらは2ターン目に【取調官】。
相手の手札をカラにして【正義の命令】を見せたら投了してくれました。「【取調官】、むーりー!」
■サイドボーディング
今日は本当にコントロールと良く当たります。一回引き分けたのが原因でしょうか。
今回も今回で【取調官】を追加、単体除去を抜きます、と行くつもりでしたが、今回は【信仰】4枚抜きで単体除去をあまり減らさないサイドを実験してみました。はたして、吉と出るか凶と出るか。
■第2デュエル
オープニングハンドには【ヤツ】の姿が。あぁ、和むなぁ(?)。
今回は4ターン目【神の怒り】で退場するも、ここで【神の怒り】を使わせたのが大正解。
どうやら【嫌悪者】を殺す手段が無い模様。相手のブロッカーは豊富に残した単体除去で丁寧に取り除きます。
最後まで2枚目の【神の怒り】を引けなかった相手を【嫌悪者】がきっちり殴りきりました。もしかしたら【神の怒り】は数枚サイドアウトしたのかな? 【取調官】見てるので、それは無いと思うのですが。
2-0 勝-勝 ポイント:13
■第7回戦(最終戦)
vs青白コントロール
■第1デュエル
2ターン目に【取調官】を出すも、これはさすがに【マナ漏出】。
出れば勝つ、出なくても【岩屋】で回収できるから、と気軽に出してしまったのですが、これはさすがにミスプレイだと思います。
その後、【卑劣漢が】相手の墓地にある【竜】を2体掃除した後、こちらの【竜】が殴るモードへ。勝ちました。
■サイドボーディング
前回のサイドが思いのほか効果的だったので、今回も【信仰】全抜きの単体除去多め残し。
■第2デュエル
今回は初手に【取調官】は無し。若干土地が多めの手札をキープし、スタートです。
3ターン目、相手の場に【引っかき爪】。墓地には一体の【嫌悪者】と2枚のカード。
なんとか【爪】を破壊したい筆者は相手の終了時に【岩屋】で【嫌悪者】を指定。相手はすこし考えた後、スルー。
両者、しばらくは土地を並べる作業へ。この時、相手の方が2回ほど【爪】の能力を起動し忘れたターンがありました。これが後に大きく響くことになります。
筆者のターン。キャスト【嫌悪者】。これはカウンターされます。そして【強要】。こちらは通りました。
相手の手札には【マナ漏出】【もみ消し】【正義の命令】【アクローマの復讐】。【マナ漏出】を落としてさらに【強要】。今度は【もみ消し】を。
相手のターン。手札がバレ、さきほど打ったカウンター(まごつき)の効果でドローの内容も解っている相手は素直にドラゴンを回収。エンド。
こちらのターン。【嫌悪者】を召喚。そしてエンド。
相手のターン。相手は【竜】を召喚します。そして終了。
こちらのターン。【竜】には【闇への追放】を。【嫌悪者】パンチ。5点。【忘却石】もセット。
相手のターン。今度は回収せず。エンド。終了時に【嫌悪者】の上に【運命カウンター】を乗せます。
こちらのターン。【嫌悪者】パンチ。相手、キャスト【正義の命令】。フルタップでしたので、安心して【忘却石】を起動します。【嫌悪者】が通り5点。そして二つ目の【忘却石】を再セット。
これにはたまらず、相手【アクローマの復讐】をキャスト。ここで一つ問題が。
筆者が「復讐を解決します。【嫌悪者】を再生します」と言ってしまったのです。そう、ルール上、解決をしてしまったら再生のタイミングはありません。
しかし相手の方は紳士的な方でした。「再生は当然すると思っていましたのでかまいませんよ」とのお言葉。
この【嫌悪者】の再生は勝負を左右する重大な場面であったにも関わらず、相手の方は筆者のミスを見逃してくれたのです。これには本当に頭の下がる思いでした。
結局この【嫌悪者】が殴りきり試合には勝てたのですが、この時の相手の方の言葉と態度はとても印象に残りました。筆者も常に紳士的なプレイングを心掛けたいものです。
2-0 勝-勝 ポイント:16 最終結果:5勝1敗1分け 9位
■優勝者の方はゴブリンデッキ。第2位はなんと、筆者の緒戦相手であるあの無限マナ歯と爪デッキのホソノさん! ちなみに今回のデッキ賞もこの方でした。おめでとうございます。
■今回の調整で解ったことは、
・【嫌悪者】強いです。【忘却石】と【復讐】ともグッドシナジー?
・【取調官】は神のカード!
・アンチコントロールでコントロールを喰うならば引き分けゾーンが狙い目か?(50%ジョーク)
・コントロール対決は【正義の命令】枚数勝負。サイドインもあり? いやむしろ【波停機】?
・このデッキには【爪】より【卑劣漢】のほうが向いている模様。
・意外とまだ【雲上の座】使いが少ない。全員【邪神の寺院】。
・白黒コン相手には【因果応報】って入らないんでしょうか? 貼られたのは一度のみ。
・【取調官】に【神の怒り】を打たせると、あとで【嫌悪者】が除去れなくなってグッド。
こんなトコロでしょうか。
要調整と思ったものはサイドボードの数枚くらいで、メインはこれでOKだと思います。
最後になりましたが、今回使用したレシピは秘密日記にて。
vs青白コントロール
■第1デュエル
「あ、どーも! 今日(の使用デッキ)はこの前の白黒ですか?」
対面に座った彼は近所のカード屋の常連さん。こちらこそ、どーもー。
ダイスロールは負け。
相手、先攻を取るもマリガンします。6枚で始めるも、今度はダブルマリガン。
5枚のハンドを今度はキープ。今度はこちらのマリガンチェックです。
土地は3枚。【嫌悪者】がいるので実質4枚。そしてなにより【取調官】がいます。この蝶サイコーなオープニングハンドは当然キープ。
相手の土地は2ターン目にして【沿岸の塔】【邪神の寺院】と完全に土地事故。それでも始めざるをえなかったダブルマリガンには同情します。
一方、こちらは2ターン目に【取調官】。
相手の手札をカラにして【正義の命令】を見せたら投了してくれました。「【取調官】、むーりー!」
■サイドボーディング
今日は本当にコントロールと良く当たります。一回引き分けたのが原因でしょうか。
今回も今回で【取調官】を追加、単体除去を抜きます、と行くつもりでしたが、今回は【信仰】4枚抜きで単体除去をあまり減らさないサイドを実験してみました。はたして、吉と出るか凶と出るか。
■第2デュエル
オープニングハンドには【ヤツ】の姿が。あぁ、和むなぁ(?)。
今回は4ターン目【神の怒り】で退場するも、ここで【神の怒り】を使わせたのが大正解。
どうやら【嫌悪者】を殺す手段が無い模様。相手のブロッカーは豊富に残した単体除去で丁寧に取り除きます。
最後まで2枚目の【神の怒り】を引けなかった相手を【嫌悪者】がきっちり殴りきりました。もしかしたら【神の怒り】は数枚サイドアウトしたのかな? 【取調官】見てるので、それは無いと思うのですが。
2-0 勝-勝 ポイント:13
■第7回戦(最終戦)
vs青白コントロール
■第1デュエル
2ターン目に【取調官】を出すも、これはさすがに【マナ漏出】。
出れば勝つ、出なくても【岩屋】で回収できるから、と気軽に出してしまったのですが、これはさすがにミスプレイだと思います。
その後、【卑劣漢が】相手の墓地にある【竜】を2体掃除した後、こちらの【竜】が殴るモードへ。勝ちました。
■サイドボーディング
前回のサイドが思いのほか効果的だったので、今回も【信仰】全抜きの単体除去多め残し。
■第2デュエル
今回は初手に【取調官】は無し。若干土地が多めの手札をキープし、スタートです。
3ターン目、相手の場に【引っかき爪】。墓地には一体の【嫌悪者】と2枚のカード。
なんとか【爪】を破壊したい筆者は相手の終了時に【岩屋】で【嫌悪者】を指定。相手はすこし考えた後、スルー。
両者、しばらくは土地を並べる作業へ。この時、相手の方が2回ほど【爪】の能力を起動し忘れたターンがありました。これが後に大きく響くことになります。
筆者のターン。キャスト【嫌悪者】。これはカウンターされます。そして【強要】。こちらは通りました。
相手の手札には【マナ漏出】【もみ消し】【正義の命令】【アクローマの復讐】。【マナ漏出】を落としてさらに【強要】。今度は【もみ消し】を。
相手のターン。手札がバレ、さきほど打ったカウンター(まごつき)の効果でドローの内容も解っている相手は素直にドラゴンを回収。エンド。
こちらのターン。【嫌悪者】を召喚。そしてエンド。
相手のターン。相手は【竜】を召喚します。そして終了。
こちらのターン。【竜】には【闇への追放】を。【嫌悪者】パンチ。5点。【忘却石】もセット。
相手のターン。今度は回収せず。エンド。終了時に【嫌悪者】の上に【運命カウンター】を乗せます。
こちらのターン。【嫌悪者】パンチ。相手、キャスト【正義の命令】。フルタップでしたので、安心して【忘却石】を起動します。【嫌悪者】が通り5点。そして二つ目の【忘却石】を再セット。
これにはたまらず、相手【アクローマの復讐】をキャスト。ここで一つ問題が。
筆者が「復讐を解決します。【嫌悪者】を再生します」と言ってしまったのです。そう、ルール上、解決をしてしまったら再生のタイミングはありません。
しかし相手の方は紳士的な方でした。「再生は当然すると思っていましたのでかまいませんよ」とのお言葉。
この【嫌悪者】の再生は勝負を左右する重大な場面であったにも関わらず、相手の方は筆者のミスを見逃してくれたのです。これには本当に頭の下がる思いでした。
結局この【嫌悪者】が殴りきり試合には勝てたのですが、この時の相手の方の言葉と態度はとても印象に残りました。筆者も常に紳士的なプレイングを心掛けたいものです。
2-0 勝-勝 ポイント:16 最終結果:5勝1敗1分け 9位
■優勝者の方はゴブリンデッキ。第2位はなんと、筆者の緒戦相手であるあの無限マナ歯と爪デッキのホソノさん! ちなみに今回のデッキ賞もこの方でした。おめでとうございます。
■今回の調整で解ったことは、
・【嫌悪者】強いです。【忘却石】と【復讐】ともグッドシナジー?
・【取調官】は神のカード!
・アンチコントロールでコントロールを喰うならば引き分けゾーンが狙い目か?(50%ジョーク)
・コントロール対決は【正義の命令】枚数勝負。サイドインもあり? いやむしろ【波停機】?
・このデッキには【爪】より【卑劣漢】のほうが向いている模様。
・意外とまだ【雲上の座】使いが少ない。全員【邪神の寺院】。
・白黒コン相手には【因果応報】って入らないんでしょうか? 貼られたのは一度のみ。
・【取調官】に【神の怒り】を打たせると、あとで【嫌悪者】が除去れなくなってグッド。
こんなトコロでしょうか。
要調整と思ったものはサイドボードの数枚くらいで、メインはこれでOKだと思います。
最後になりましたが、今回使用したレシピは秘密日記にて。
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