青黒コンの話。

2004年1月6日
■二つの要素。
 バウンス(青)と手札破壊(黒)。
 これこそ筆者の思う青黒の醍醐味です。
 単体でも強いのですが、組み合わせると破壊力バツグン。コンボはこうでないといけません。
 メタゲーム的に考えて今の環境で青黒コンを組むのはどうなのでしょう?
 ゴブリン、親和にはバウンスと【機械の行進】【無効】などで有利に立ち回れるでしょう。では白系コントロールにはどうでしょうか…?
 これらの相手には【黒】が有利です。【取調官】を上げるまでも無くコントロールは手札破壊を嫌うもの。【黒】ならば除去と墓場掃除、手札破壊には事欠きません。兵士たちにも【黒命令】が刺さります。

■強そうに聞こえるけど、あまり見かけないよ?
 このように序盤向けの【青】と長期戦向けの【黒】を組み合わせた青黒コンは今のメタに合っていると思うのですが、イマイチ人気の無い組み合わせなんですよねぇ…。欠点といえば土地破壊に弱いくらいで。地味というかなんというか。筆者は一番好きな色の組み合わせなのですが。

■主要パーツ その1。
 まずはなんと言っても【蒸気の連鎖】。このデッキのキモです。
 そして↑とのコンボパーツでもある【精神隷属器】。それらを引っ張ってくる【魔性の教示者】。1マナ軽い【加工】も良いですけど、せっかく万能チューターが使えるんですからここは【教示者】を。サイドの【行進】も引っ張れますしね。
 除去には【闇への追放】と【苦痛の命令】。最近、【黒命令】抜きのデッキを使えなくなってしまいました。それくらい強いです。意外と8マナのほうで打つ機会も多いですし。

■主要パーツ その2。
 生物は悩み所です。ここでそのデッキの特徴が出るのではないでしょうか。
 候補としては【取調官】【卑劣漢】【嫌悪者】【身代わり】【ネズミ】【ネクラタル】【首を狩る者】【剣闘士】【再生術師】【ボトルノーム】【映し見人形】あたりでしょうか。

■主要パーツ その3。
 【もみ消し】は入れたいですね。サイド・メイン合計4枚は欲しいです。その為の【青】といっても過言ではありません。
 それから当然のように【石】は入ります。これがないとエンチャント対策ができません。
 試験的に使っているのが【魂の消耗】。決定力不足と言われる青黒コンの解決の糸口となれるでしょうか。

■最後に。
 暫定レシピは秘密メモにてアップしておきます。
 構成とか枚数とかコロコロと変えていきたいですね。

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