■【POX】との比較。
当時は【暗黒の儀式】がありました。
1ターン目に相手のライフを7削る極悪スペル【POX】(まぁ、普通1ターン目には打ちませんが)。しかし相手を弱らせる事はできても【殺す】ことができないのが弱みでした。いえ、それでもデタラメな強さだったのですが。
では【死の雲】はどうでしょう。
これはXスペルとして相手を殺すことができます。弱らせる事もできます。当然自分も。しかし莫大なマナがかかるのが弱点です。

■【死の雲】の特徴と活用法。
このスペルはライフ、手札、生物、土地を壊します。つまり、それぞれが壊せる単体スペルを入れることによって効率を上げる事ができるのです。残念ながら今の黒に土地を壊すスペルはありません。【荒廃の箱】? さすがにありえないでしょう。生物は問題ありません。生物除去こそ黒の専売特許です。手札攻撃もOK、ライフもOKでしょう。土地への縛りが弱くなってしまいましたが、どうしても必要であれば【石の雨】でも追加しましょう。

■サンプルデッキ。

【ネオ・ポックス】

━━ 生物:4 ━━
3:光網の観察者
1:アンデッドの剣闘士
━━ スペル:14━━
4:死の雲
4:ファイレクシアの闘技場
3:残響する衰微
3:石の雨
━━ 神器:20━━
4:陽光の呪文爆弾
4:黄鉄の呪文爆弾
4:屍気の呪文爆弾
4:発展のタリスマン
4:耽溺のタリスマン
━━ 土地:22━━
14:沼
4:真鍮の都
4:ミラディンの核


■解説。
【死の雲】によって消える手札は大量の【爆弾】の中に仕舞っておきます。【白爆弾】はドローでなく5ライフで。【黒爆弾】も【死の雲】と組み合わせて相手の手札をカラにできるんでしたらガンガン使っていきましょう。
マナ加速は今のところ【タリスマン】にしていますが、【ダークスティールの鋳塊】も試してみて具合が良いようならそちらを。なんたってノーダメージです。オマケに壊れないし。
最後は【観察者】で殴るなり【死の雲】でトドメを差すなりお好きな方を。

■最後に。
まだ制作したばかりで色々と穴も多いです。
しかし、黒使いの夢を感じるデッキです。
限りなく完成に近づいた時、今のスタンダード環境に耐えれるデッキになりえるのか。
筆者は「耐えれる!」と信じています。

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