クラウド・セメコンの話。

MTG Todayさんに載っていたBrian Kiblerの黒緑セメコン。

4 《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》
1 《エルフの逸脱者/Elvish Aberration(SCG)》
4 《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth(ONS)》
4 《よじれた嫌悪者/Twisted Abomination(SCG)》
3 《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
2 《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot(DST)》
4 《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald(ONS)》

4 《死の雲/Death Cloud(DST)》
3 《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》
4 《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》

3 《真鍮の都/City of Brass(8ED)》
12《森/Forest(MRD)》
8 《沼/Swamp(MRD)》

サイドボード
4 《蔓延/Infest(ONS)》
4 《酸化/Oxidize(DST)》
1 《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
2 《ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot(DST)》
4 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LGN)》

■解説。
【定員過剰の墓地】良いですねぇ。フェイバリットカードですよ。
昔は良く【要塞の暗殺者】と一緒に使っていたもんです。
そんな筆者の大好きな【墓地】を使った【デスクラウド】コントロールです。
回してみると解るのですが、このデッキに【嫌悪者】は必須ですね。
意外かと思われるかもしれませんが、天敵カードは【波停機】です。
といっても壊すカードはたくさん入っていますので、それほど困らないのですが。
神話の台頭によって墓地対策が軽視されているのも追い風ですね。
今さら【爪】をメイン積みしているコントロールはいません。
このデッキは色々とイジる要素も多く、個性を出せるのが面白いです。
筆者なら【シャーマン】をメイン4積みにして【ただれたゴブリン】をチョロっと混ぜるかもしれません。
2ドローで【信奉者】と【名手】潰し。悪くない取引ですよね？
早いターン目に出せれば相手の【カエル】と相打ち取れますし。

ヤバいな、面白いぞ、これ。
日本選手権用にクレリックを調整していたのですが、さすがに黒単では限界を感じていたんですよ。
緑が入ると違いますね。
それに大好きな2つのカード、【墓地】と【デスクラウド】両方使えるし。
今度のFNMで回してみて良さそうでしたら、コイツを真剣に調整しましょうか。