NET RUNNER の話。
2004年11月17日今日はネットランナーの話です。と言っても某雑誌の事ではありません。
マジックを生んだウィザーズによる まったく新しいTCGの名前です。
ルールを簡単に説明しましょう。
まずプレイヤーは「ランナー」と「コーポレーション」に分かれます。
ランナーサイドの目的はコーポレーションが密かに進めるアジェンダ(企業秘密・企業戦略)の情報を盗む事です。アジェンダにはそれぞれポイントが設定されており、合計7点取れば勝ちとなります。
逆にコーポレーションサイドの目的はアジェンダを遂行し、社会的成功を収める事です。アジェンダのトータルスコアが7になれば勝ちです。
■
ランナーの武器は攻撃用プログラム(アイスブレイカー)で、これらを駆使してコーポレーションのアイスを突破していきます。
コーポレーションはランナーの攻撃を防ぐ為に防御プログラム(アイス)を置く事が出来ます。
このアイスは3種類ありまして、コードゲート、ウォール、センチュリーに分かれています。
コードゲートのアイスを攻略するにはコードゲート専用のブレイカーを用意しなければいけません。つまりランナー側は3種類のブレイカーが必要になるわけです。
コーポレーションの使うアイスの中には ただ守るだけではなく恐ろしい効果の迎撃プログラムが埋め込まれたものがいくつかあります。
例えば「ケルベロス」というアイスがあるのですが、この「ケルベロス」の突破にランナーが失敗すると、ランナーの脳(ブレイン)にダメージがいきます。
このゲーム、ランナーの手札上限は5枚が基本なのですが、ブレインダメージを1点負う事に手札の上限は1減ります。そして手札の上限がゼロになった時、そのランナーはブレインデス(脳死)となり敗北します。
他にも、「トレース」と呼ばれるランナー追跡用プログラムもあり、これが成功してしまうとランナーに「タグ」がついてしまいます。
これは住処がコーポレーションにモロバレな状態を指すわけですが、これは大変危険です。ランナーを殺す為にコーポレーションは何でもやります。住んでいる都市ごとランナーを吹き飛ばすなんて日常茶飯事。これは「アーバンリニュアル」というコーポレーションの必殺技なのですが、このカードはコモンだったりします。
■
ランナーがランできるエリアは4つ。
コーポレーションの手札、ライブラリ、アーカイブ(墓地)、アジェンダを遂行するデータベースです。コーポレーションはこれらすべてをアイスで守らねばなりません。
■
アジェンダを巡るランナーとコーポレーションの熾烈な駆け引きが面白いゲーム「NRT RUNNER」。大変面白いゲームだったのですが、現在では生産中止になっています。一部にコアはファンはいるんですがね…。まことに残念です。
最後に。
このゲーム、カードの枚数制限がありません。
つまり使えるカードの単価は恐ろしい事になってしまうんですね。
このへんの事を考えるとマジックの4枚制限っつーのは良く出来てるなぁ。
マジックを生んだウィザーズによる まったく新しいTCGの名前です。
ルールを簡単に説明しましょう。
まずプレイヤーは「ランナー」と「コーポレーション」に分かれます。
ランナーサイドの目的はコーポレーションが密かに進めるアジェンダ(企業秘密・企業戦略)の情報を盗む事です。アジェンダにはそれぞれポイントが設定されており、合計7点取れば勝ちとなります。
逆にコーポレーションサイドの目的はアジェンダを遂行し、社会的成功を収める事です。アジェンダのトータルスコアが7になれば勝ちです。
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ランナーの武器は攻撃用プログラム(アイスブレイカー)で、これらを駆使してコーポレーションのアイスを突破していきます。
コーポレーションはランナーの攻撃を防ぐ為に防御プログラム(アイス)を置く事が出来ます。
このアイスは3種類ありまして、コードゲート、ウォール、センチュリーに分かれています。
コードゲートのアイスを攻略するにはコードゲート専用のブレイカーを用意しなければいけません。つまりランナー側は3種類のブレイカーが必要になるわけです。
コーポレーションの使うアイスの中には ただ守るだけではなく恐ろしい効果の迎撃プログラムが埋め込まれたものがいくつかあります。
例えば「ケルベロス」というアイスがあるのですが、この「ケルベロス」の突破にランナーが失敗すると、ランナーの脳(ブレイン)にダメージがいきます。
このゲーム、ランナーの手札上限は5枚が基本なのですが、ブレインダメージを1点負う事に手札の上限は1減ります。そして手札の上限がゼロになった時、そのランナーはブレインデス(脳死)となり敗北します。
他にも、「トレース」と呼ばれるランナー追跡用プログラムもあり、これが成功してしまうとランナーに「タグ」がついてしまいます。
これは住処がコーポレーションにモロバレな状態を指すわけですが、これは大変危険です。ランナーを殺す為にコーポレーションは何でもやります。住んでいる都市ごとランナーを吹き飛ばすなんて日常茶飯事。これは「アーバンリニュアル」というコーポレーションの必殺技なのですが、このカードはコモンだったりします。
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ランナーがランできるエリアは4つ。
コーポレーションの手札、ライブラリ、アーカイブ(墓地)、アジェンダを遂行するデータベースです。コーポレーションはこれらすべてをアイスで守らねばなりません。
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アジェンダを巡るランナーとコーポレーションの熾烈な駆け引きが面白いゲーム「NRT RUNNER」。大変面白いゲームだったのですが、現在では生産中止になっています。一部にコアはファンはいるんですがね…。まことに残念です。
最後に。
このゲーム、カードの枚数制限がありません。
つまり使えるカードの単価は恐ろしい事になってしまうんですね。
このへんの事を考えるとマジックの4枚制限っつーのは良く出来てるなぁ。
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